ボクノート

投稿者: | 2006/03/11

3月11日。
1984年のこの日、
宮崎駿監督の”風の谷のナウシカ”が封切りされたそうで。
84年って事は魔界大冒険の年ですね。
チンカラホイ、です。



えー。
今日は、珍しく京都に居ました。
大宮で降りまして、のんびり歩いて。
目的地は、Bivi二条。
ええ、映画を見に行きまして。
映画なんていつぶりだろう?
11日はちょうど初日のモノも多くて、
さて、ともっち何を見たでしょう?
って、言わなくても解りますね。
映画ドラえもん のび太の恐竜2006[dora2006.com] です。
えー、ビビ初上陸。
いっつもね、映画いいなーとか思いつつ、
55系統乗ってても素通りしてしまっていたので。
Biviに着いて、
一緒に見る「大きなお友達」と合流。
いやー、小さなガキお子様たちが多い中、
平均年齢22歳の3人というのも、なかなか。
メンバー?
うち、うめちゃん、テラです。
うちとうめちゃんで、ドラのマニアックトークをすると、
テラがぽかーん、としていました。
しかーし、そんなことは気にしない。
いざ入場。お、なかなか良い席。
で、始まりました。
全体的に、かなりいい感じです。
5段階評価で言えば4.5ぐらいの評価。
全体的に音楽が良いです。
詳細は、ネタばれを含むので、隠しておきます。
読みたい人はマウスでずーってあぶり出してください。
飛ばしたい人はここをクリック
(ケータイでは飛びません。ご了承を)
はっきり言って、長いですよ。

作品のテンポは、前半がゆっくり、後半は早い、という感じです。
原作に肉付けされている所もあるんですが、
個人的に重要なシーンがカットされている所もあり、
ちょっと残念なところも。
例えば、「ピー助を見せようと思ったのにみんな留守」というシーンはカット。
その代わり、公園の池に集まる野次馬の描写が増えていて、リアリティ増してます。
1回目のお別れの後、のび太が「鼻でスパゲティ食べる機械を~」というシーン。
原作の原作(第10巻収録の「のび太の恐竜」)ラストシーンですが、
ここもありません。残念。
1回目のお別れは、着いたのが夜なんでしょう。
霧がかかっているのか、よく見えません。
2回目の白亜紀は、タイムマシンの暴走→砂まみれ、で
最初は色がついていない世界なんですが、
全員揃ったところで景色に色がつくんです。
木や、空がカラフルになる、こういう描写が個人的には好きですね。
キャンプファイアーしているシーンで、
「一億年前はどれほど遠い時間か。」という話があります。
「人間の歴史なんて、せいぜい数千年。その数千年の歴史を一万回以上繰り返して・・・
 やっと一億年になる。そんなあ気の遠くなるような大昔に・・・、
 ぼくらはきてるわけだ。」ってドラえもんが言うんですよ。
で、それにかぶせてスネ夫が「もし帰れなくなったら」と言うので、
怖さがものすごく増えるのに、この一億年の説明シーンが無いんです。
これ、個人的にはいちばんカットして欲しくない部分でした・・・。
タケコプターで空を飛び出すシーン、これは見物です。
飛び出す前、そして飛んだ直後、なんか”空を飛んでる!”感があって
なかなかの見せ場です。
”ボクノート”のオーケストラ版という音楽も、意外とマッチしてるんです。
ただ、この部分で、ご飯集めをするシーンがものすごく省略されてしまい。
こういう、何気ない部分が良いのになぁ、とも思います。
その後の、のび太が「残りの時間を歩こう」って部分も、かなりの省略で。
どっちもボクノートのオーケストラ版に会わせてちょんちょんと出てくるだけ。
でも、その後に、のび太とピー助の会話パートが追加されていて。
ここでは”5人の冒険”より”のび太とピー助”にライトを当てている訳ですね。
キャンピングカプセルで寝るときの話に、
しずかちゃんのシャワーシーンがあるんです。
近年はなんか苦情が来るとかでこのシーンは全くなかったのに、
(芝山監督-ワンニャンまで監督の人-が、毎年「入れ忘れました」というのが定番だった)
原作にあるから、しっかり入ってるんですね。
これはちょっと驚きましたが、
その続きでジャイアンのシャワーシーンもありましたので、
この辺に何か政治的な意図も感じました。
で、プテラノドンに襲われるシーンでも、
のび太がしずちゃんを守れずに悔しがるシーン、
スネ夫が自分の想像で気絶するシーンがありません。
特に、この悔しがるシーンは、
のび太がずっとジャイアンを持っている→「おれ歩いてもいいぜ、日本まで」の
台詞につながるシーンだけに、やっぱり残して欲しかった訳です。
せっかくのジャイアンの台詞に、重みがちょっと欠けてしまいます。
原作で言う167ページ、イカダで川下りのシーンから先は、
映画オリジナルの展開になります。
3人が捕まってしまうのは同じですが、
「タイムマシンを乗っ取って日本に帰る」というのは無くなっています。
で、秘密基地も滝の中になっています。
しかも、基地の中を探検するシーンも無く、
黒い偵察ボールに捕まえられて、そのまま闘技場へ、という
かなり早い展開になっているのです。
で、さらに。
原作では置き去りにされていたピー助が、
なぜか闘技場にまで来る始末。
でも、ティラノザウルスが団子食べていたヤツで、というのは同じ。
ただ、ドルマンスタインが次の恐竜を出してきて、
ディラノと闘わせている間に逃げようとする、など
展開は非常に変わっています。
そして。
究極に違うのは、
タイムパトロールに送ってもらわないんですよ。
みんなで歩いていくシーンから、ついに陸が無くなって、
ピー助の背中に乗って移動していたら、
T.P.が敬礼しながら帰って行く、と。
この展開には驚きました。
ここまで来たんだから、最後までやり遂げる、という感じなんでしょうか。
まあ、その後、あっさりと時空間への入り口が見つかり、
ピー助との別れのシーンとなるんですが。
歩いているシーンで、ドラえもんが
「道具もぜーんぶ無くなっちゃった」って言うんですね。
なのに、その後ピー助が大きくなっているし、
タイムマシンはあるし、この台詞は余計な部分だと思いますが。
で、家に帰ってきて。
ママがの問いかけに「うん、ちょっと」という所で終わります。
しかし。
エンドロールの最後に。
原作のラスト「夕焼けがきれいだね」からの数コマが
不意に現れるんですよ。
ここ、いちばんキましたね。
やられました。
こんなのズルイです。
こうやって見ると、意外と不満なところ多そうに見えますが、
実際に見ると、かなりいい感じに出来ていました。
特に、音楽がすごく良かったです。
かなり気合い入っている感じがありました。
ドラえもんのホームページには
 なお、26年間にわたって愛されてきた『ドラえもんのうた』は、
 今後も初代オープニングテーマとして、映画や挿入歌など
 さまざまな機会をつうじてみなさんにお届けしていきます!
なんてかいてあるんですけど、この映画中には出てきませんでした。
久しぶりに「ドラえもんのうた」で始まると思ったら、
いきなり「ハグしちゃお」ですもん、それだけは・・・ねぇ。
「新ドラはダメ」って言う人多いですけど。
でも、これ見たら、意外と考え方変わるかもしれません。
声に関しては、やっぱり「ピー助以外」違和感ありません。
一度ぐらい、見ても良いかも。
・・・長く書きすぎですね。


さてさて、映画も終わりまして。
連れられて、つい売店。

つい買ってしまう、パンフレット。
クリアファイルは普通にたまごドラがかわいくて。
青いのは、入場者全員プレゼントの”トコトコ★おさんぽドラ”です。
さらに、ドラえもんくじなんてモノも引いてみれば、

こんなマグカップが当たりました。
これね、表のデザインもステキながら

裏側はちょっと卑怯だと思いました。
しっかし、Biviの中、ドラえもんのポスターだらけ。
あれ、1枚ぐらい欲しい。
その後、3人でご飯食べてから帰りました。
ん~、ドラ2006の興行収入が何処まで伸びるか。
なかなか、気になるところです。

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